後始末できない大人の作り方

 

父が水をこぼしていました。

 

気づいた私、

「なぜ、後始末をしないの」と聞いたら、

父はティッシュで軽く拭いたと返答。

 

まだ床は濡れていて、

私のスリッパもビショビショ。

 

なので「拭いて」とお願いしたら、

タオルがない、どこにあるかわからないの一言。

 

タオルがなかったら片付けなくてよいと思ってるのでしょうか。言い訳が幼稚すぎて言葉もでない。それに、場所がわからないなら聞けば良いのに、それもしない。こぼしたからと、誰かに告げることもしない。

 

父は次男坊。

私は「何かやらかしても、おばあちゃん(父の母)が後始末してたの?」と皮肉たっぷりで質問したら、悪びれることもなく「そうだ」と即答。

 

「それで良いと思ってるの?」と、

さらに聞くと、黙ってしまいました。

 

過保護でなんでもやってあげてしまうと、

こんな大人になるのですね。

 

以前、酔っぱらって扇風機を壊したときも、何もせずそのまま放置。指摘されても、片付けてと言っても、知らんぷり。それで済むと思ってることがとても不思議。壊したものを片付けて、新しいものを買ってきて、元通りにするのが大人な対応だと思うのですが、何をどうしたら良いのかわからない印象。

 

逃げれば誰かが何とかしてくれる。ずっと誰かにやってもらってきたのでしょうね。やってこなかったからできないのかも。後始末をやらないのではなくて、できない大人の作り方、とても勉強になりました。