ズボラにクラスチェンジ

 

父の困りごと。わたしが流しで洗いものをしながらテレビをみてるのに、後から入ってきた父が勝手にチャンネルを変えてしまう。「見てるのに、替えていい?ぐらい無いの」と言うと、「見てたのか」と謝罪もない。

 

たぶん、逆にわたしが同じことをすると激怒すると思われる。とても身勝手で自分本位。父は、家族に用件があるとき、付箋にはってテーブルに貼っておくことがあります。「言わないと伝わらないよ」というと、「見ればわかるだろ」と怒り出す。

 

なので、わたしも真似して、父の夕飯を用意したとき、コンビニのチンするお惣菜に父の名前を書いた付箋を貼って、冷蔵庫にいれておきました。翌日、食べてなかったので確認すると、「みたけどわからなかった」と言っていたので、すぐさま「みればわかるんでしょ」と問い詰めてみました。「わらかなった」を連呼するばかりの父。「みただけではわからないことあるでしょ」と追及する私。

 

こういうやりとり疲れました。イライラするのも、気になるのも、言っても無駄なことも。心穏やかに生活するためには、相手を几帳面にさせるか、自分がズボラになるか、どっちかですよね。わたしが「ズボラにクラスチェンジ」することにしました。簡単にいえば、父の真似をするという嫌がらせなのかも。

 

ドアを少しだけ開けっ放しにする父のように、わたしも気にせず開けっ放しにする。付箋を貼って直接伝えない。などなど。今まで不満に感じてたことをモシャスです。ちなみに、母が父のズボラを私を怒るので、母に不満を感じさせないようにはしてます。